「NMN」ご存知ですか?

「NMN」ご存知ですか?

いつまでもハツラツと健康で
そのような願いが叶うとしたら
夢のような話しから生まれた「NMN」。

長寿大国の日本、されど介護率の高さも上位である現代社会
元気に自立した生活を過ごせるよう
「健康寿命」に着目した成分「NMN」が注目を浴びています!
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  • 「NMN」誕生秘話

「NMN」は、

ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチドの略称です。

  • 「抗老化研究の第一人者」と言われるお二人、ワシントン大学医学部「今井眞一郎教授」と、ハーバード大学医学部「デビッド・A・シンクレア教授」抜きでは語ることができない「NMN」。

    今井教授は、現代の高齢化社会に旋風を巻き起こしたと言われるほどの大発見となった「SIRT/サーチュイン遺伝子(老化・寿命の制御に重要な役割を果たす酵素で、長寿遺伝子とも言われる)」のパイオニアです。

    シンクレア教授は、そのサーチュイン遺伝子の活性に必要不可欠な補助酵素「NAD+(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド)」と、「NAD+」を作る「NMN」との働きを発見。

    お二人の探求心による研究は、お互い旧友でありながら、同じ「抗老化」の研究に立ち向かうライバルでもあります。シンクレア教授いわく「老化は治療できる病」と説き、今井教授は「老化は病気ではなく自然に起こる生理的プロセス。その老化を予防し、機能低下が起こらないように未病対策で防ぐ」と説く。

    いずれにしても「NMN」は、体内に必要不可欠な成分と言えるのではないでしょうか!?

  • 「NMN」の働き

  • 「NMN」は、体内に存在している成分ですが、年齢を重ねるごとに減少し、生命維持に必要なエネルギー「NAD+」の働きが弱まり、健康維持に影響を及ぼすと言われています。

  • 歳を重ねるごとに

    体調の変化を感じませんか?

     

    ●体力がなくなる/疲れやすい

    ●代謝が悪くなる

    ●食欲不振

    ●不眠

    ●記憶力低下  など

  • ◆「NMN」は、「NAD+」を活性化させる成分。

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    ◆「NAD+」は、「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)」の活性化とエネルギー産生に必要不可欠な成分。

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    ◆「サーチュイン遺伝子」は、身体の正常な機能が保たれるように、細胞に働きかけます。

     

  • 万能薬のように、衰えた体全体にエネルギーそのものを与えて、健康な身体へ導き維持する働きにすぐれていると研究で解明されています。

     生命維持に必要なエネルギーを作り、ミトコンドリア機能の改善などが高まることで、体温調節機能の正常化(体温維持)や抵抗力(免疫力)の働きに良い影響を与えると言われています。

     そのため、長寿遺伝子も活性化されることで老いるスピードを低減、もしくは若々しさを維持し、元気でハツラツとした日々をサポートします。

    健康に歳を重ねるために「NMN」の減少を防ぎたいものです。

  • NMNを食物から摂取するならば

  • 「NMN」は、ビタミンB3の一種ですが、残念なことに食物の含有量は極微量です。NMN200mgを摂取するならば、ブロッコリーで3,200房も食べなければいけません。1日に食事から補うのは困難なため、NMNのサプリメントが手軽に摂取できると注目を浴びています。

     

    NMNのベストな摂取タイミングは、「NAD+」のサーカディアンリズム(概日リズム)がポイントに。体内周期に合わせて変動し、最も活動量の多い日中に概日リズムが上がるため、「NAD+」を高めるならば、朝もしくは午前中に摂取するのがポイントと言われています。

  • 食事からは「NMN」の必要量を摂取できない!

    【豆知識】

    NMNは、ほぼ5分で組織に取り込まれて血中に入り、30分から1時間で「NAD+」の量が顕著に増加していくという、研究結果が得られています。

  • 中年太りは「NAD+」減少と関係がある!?

  • 老化と寿命のコントロールセンターである「脳の視床下部」の働きを支えるために、「脂肪組織」は重要な働きをしていると考えられています。

     「NAD+」を作る主要酵素「NAMPT(ニコチンアミド・ホスホリボシルトランスフェラーゼ)」は、さまざまな組織や臓器に存在する「iNAMPT(細胞内型)」と、脂肪組織のみ分泌できる「eNAMPT(細胞外型)」の2種類があります。

  • その「eNAMPT」は、「NAD+」をつくる「律速酵素」の活性力が高いため、「NMN」から「NAD+」にいち早く変換され、血中を巡り全身の細胞へ働きかける重要な役割(老化・寿命制御)があると言われています。また血液循環中の「eNAMPT」量を保つことにより、脳組織や膵臓・網膜などの「NAD+」および様々な臓器・組織の機能を保つことが研究で判明されています。

    そのため、脂肪組織でしか作られない「eNAMPT」の減少を防ぐためには「委縮していない健康な脂肪(中肉くらい)」が重要となります。

    40代あたりから太りやすくなる原因として、「NAD+」がピーク時より半分に減少しやすいため、「NAD+」の生成量を高めようと脂肪細胞を増やすことが、「中年太り」と言われる由縁かもしれません。健康と体型維持のためにも「NMN」の補給がおススメです。

    中年太り&老化を防ぐために「NMN」が鍵となる!

  • 「NMN」は美容にも効果的!?

  • 最近の研究では、NMNが皮膚内の糖化物質を低下することが判明されました。それにより、お肌のサビ(老化現象)を抑制し、若々しい美肌づくりを「NMN」がサポートします。

    また自覚的評価実験では、肌改善効果(シミ・小じわの減少、うるおい増加、ハリなど)、便秘改善、睡眠改善、肉体疲労の改善など、さまざまなポジティブな体感がみられています。

  • ●「デビッド・A・シンクレア教授」の著書「老いなき世界」より引用。
    ●「今井眞一郎教授」の著書「開かれたパンドラの箱」より引用。
    ●Journal of Japanese Biochemical Society 87(2): 239-244(2015)doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870239より引用。
    ●Extracellular vesicle-contained eNAMPT delays aging and extends lifespan in mice (細胞外小胞に内包されるeNAMPTが、マウスにおいて老化を遅延させ寿命を延長させる)
    ●Glycative Stress Research 2022; 9 (2): 33-41より引用